簡単でクソ旨い、飲むハンバーグの作り方
「ハンバーグが液状だったら俺は……」
と思って作りはじめたらだんだん本質がわかってきたのでまとめる。捏ねるといった成形作業や、つなぎといわれる定義不明なものが不要なのが主な利点。しかも液状なので味蕾に触れる表面積も多く、消化にも負担が少なそうで固体より明らかに有利である。「ほら、切るとたっぷりの肉汁が…」みたいなのも切らなくても汁ならたっぷりある。ちなみに、自分は通常のハンバーグの作り方知らないし作ったことない。
主たる材料
物 | 量 | 備考 |
玉ねぎ | 好きなだけ | 面倒なら既製品 |
合い挽きミンチ | 好きなだけ | 必須 |
ビーフシチューのルー | 好きなだけ | デミグラス味にするなら |
フォン・ド・ボー | 好きなだけ | 不要 |
ホールトマト | 好きなだけ | おすすめ |
作り方
1.玉ねぎを炒める
玉ねぎをフープロやなんかでみじん切りにして、ひたすら鍋で炒める。焦げてしまうと終わりなので些かの注意が必要。
きったね。
面倒なら
この作業を誰かが代理したものがAmazonで売ってたりする。常温保存で1年以上保つので自分は買いだめしている。目に染みるみたいな苦痛から解放されるし、このプロセスが最も時間かかるので省略することで全ての行程が10分未満に短縮される。
2.ミンチを炒める
サラダ油を敷いて、塩コショウを振ったミンチ肉を適当に炒める。
3.フォン・ド・ボー、そしてルーを入れる。
1と2を混ぜたものに味をつける。
デミグラスっぽいノーマルなハンバーグ味にしたいならビーフシチューのルーを入れてかき混ぜれば良い。※入れる際は火を止めること。
フォン・ド・ボーについては、まあ入れたら雰囲気が良くなるだろうみたいな気持ちで入れている。効果は不明なのでたぶん要らない。
ホールトマトもこの辺でぶち込む。深みと表現されるものがたぶん出る。
4.完成
あっという間にできました。トッピングにフライガーリックやフライドオニオン、チーズなど乗っけると良い。ハンバーグに乗っかっているものなら当たり前だけれどいずれも合う。まとめて大量に作っても手間はあまり変わらないし、ご飯との親和性が高すぎるので色々注意したほうがいい。
浅草橋にシェアハウスつくった
京都以外にも拠点を作ろうとか、今後はスケールしやすい不動産投資でもぼちぼちやるかとか、そんなことを考えながらphaに手引きされ、とりあえず東京に遊びに行ってみるとやはり駄目な人が多く、しかし駄目すぎない程度の人々がやっていっているところを見ていくうちに京大吉田寮にいた頃を思い出し結構気に入ってしまった。東京。
何か作るたびに一方を木っ端微塵にしてしまった虚無を覚えているからか、あるいは既に死ぬまでのお金が十分にあるからなのか、僕はクリア済のゲームのように自分の人生に興味を失っていて、いわゆる生きる目的みたいなものが見当たらないので犬を飼ったりしてダラダラしたりしている。使わなければ使わない分だけどんどん頭が悪くなっていく実感にも恐怖も覚えている。東京の人々には自分が関与して役に立てるような隙間が沢山ありそうなので、今後はそこにすっぽり入って、サブクエストをちまちまと消費しながら時間を早回しできればいいなと思っている。
というわけで、ギークハウスゼロから近いという理由で浅草橋に拠点をつくった。いまのところid:phaとかid:hinelとかid:nyalraとか合わせて5、6人が住んでいるそうな。よく見渡せば無職しかいないけど、自分も無職みたいな生活をしているので寂しくもなくちょうどいいはずだ。建物については4階建て家賃40万のくせに7人程度しか住めないという贅沢な構造もあって、住人に負担させる家賃を抑えたところ僕が赤をきる結果になってしまった。とはいえ、大した額でもなく持続性は担保されてるので問題はないはず。
適当に描いたロゴ。
名前はコロ二ーといいます。自分が東京で入植をやっていく動機と、棟数が増加していく願いと、異常者の隔離施設って意味を含んでいます。コロとか殺二ーとか、ヘルハウスとか、床ハウスとか好き勝手呼ばれてますが、お知り合いの方であれば遊びに来てください。
僕は2004年、19才のときに京都にふらっとやってきて、それからはシェアハウスか、あるいはシェアハウスみたいな場所にずっと住んでいて、現在の京都の家は一人暮らしだけれど常に誰かが居るような家なので共同生活には慣れている。というより閉鎖的な一人暮らしが苦手だといったほうがいい。ちょうどよい場所にちょうどよい人が集まってきたなといった印象で安心した。
実はこの物件はあくまで仮設で、ほんとはビルを建ててもっと人々が集まれるように最適化した大きなシェアハウス(法律上は寄宿舎)をやろうと考えていて土地を探しています。
とりあえずしばらくやっていきます。
ヌイトの5月の公演情報
僕は恥ずかしながらヌイトというバンドなんかをやっていて、どうやらそこそこ有名らしい。そんなヌイトの公演が決まってるので情宣します。
ヌイトはこんなバンド
youtu.be
5月27日 土 はれ
下北沢サウンドクルージング
soundcruising.jp
これはサーキットイベントで下北沢のライブハウスがいっぺんにどうのこうのする100組くらいでる大きめなイベントです。1ヶ月切ってるのにも関わらず、出演時間帯や場所も聞いてないので不安ですが多分出るみたいです。今更バンドで名を上げたいとかまったく思っていないのだけれど、まあつまりはギャラの金額に惹かれて出演することにしました。サブカルアイドルとかもでるのでオタクはぜひ。
チケットの情報は以下です。
一般通しチケット
前売り : 5,900円 / 当日 : 6,400円( 税込 )
一般DAYチケット
前売り : 4,800円 / 当日 : 5,300円( 税込 )
一般NIGHTチケット
前売り : 3,000円 / 当日 : 3,500円( 税込 )
チケットぴあ
通し : http://w.pia.jp/t/ssc/
Pコード : DAY/NIGHT 319-811 , 通し 782-482
ローチケHMV
Lコード : 73970
※ローソンチケットのみ3/24(金)24:00発売開始
http://l-tike.com/soundcruising/
犬飼って半年経ったけど本当によい、メンヘラこそ犬を飼うべき
表題のとおり。遠投できるくらい小さく、3リットルの水くらいだった犬が32kgまで膨らんでしまった。とはいえ生後7ヶ月のまだまだ子犬らしく、今日も今日とてひたすら家具を破壊している。
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hirausan.hateblo.jp
変わったこと
家に帰るようになった
猫は自由なのでこれまで気にしたことなかったのだけれど犬はおれの事が好きすぎるのでなるべく早く帰るし常に心配になる。家に帰ったらトイレの掃除してボール遊びとかしてあげる。体力があればそのまま散歩に。
毎日歩くようになった
散歩しないと犬の振る舞いからストレスが目に見えてくるので辛くなるからしゃあなしで散歩へ行く。その辺をちょこっと歩いて帰るみたいなのは楽なんだけど、くりかえすと作業的になってめんどくさくなるので8kmくらい歩き回るようにしている。京都の中心くらいに住んでいるのだけれど、鴨川・御所など歩いていける遊び場がいくつかあるので、散歩というよりぼーっとしに行くっといった感じで歩いてる。
季節に敏感になった
そもそも外に出ない僕からすると、外に毎日出るというのが新鮮で、たとえば少し暖かくなってきたなとか、ツツジがそろそろ咲きそうだとか、スローライフというか普通の人間っぽい楽しみを味わうことができるようになった。
外にはセロトニン
外に出るだけで無料のセロトニンが降ってくる。L-トリプトファンに頼る必要もなくなった。しかも結構な距離歩くととても疲れる。疲れると眠れやすくなる。メロトニンまで手に入る。
うつ病・不安症はまず歩けというように
あるきまくってる。歩かないと犬が鬱になってしまうので家内のうつ病罹患者が増える。それを避けるべく散歩にいく。すると不思議なことに気づけばうつ病なんてだれもいなかったんだってなる。
メンヘラはすぐ猫を飼いだす。それが甘い。あいつらはうつを悪くする要素を抱えすぎている。
犬だ、大型犬を飼え。
社会は二周目を用意している
山に登るようになったり川に躊躇なく入ったりするようになった。犬がいなければこんなダルい場所や汚れる場所なんか行っていなかったはずだ。犬が喜ぶところが見たくていろんな自然に触れるようになった。話は飛躍するが、なんというか子供もそんなかんじなのだろう。いまさらこの年で遊園地やお化け屋敷なんて行かないけれど、子供がいれば連れて行きたくなるだろうし自分だってそこで楽しむことができる。社会が用意している30代〜向けのエンターテイメントのターゲットはファミリー層だ。そしてオッサンになった僕らは二周目を楽しむことでようやくデザインに則するのだろう。犬を通じて、子供も決して悪くないなとおもうようになってきた。