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死ぬまでにやったこと

犬飼って半年経ったけど本当によい、メンヘラこそ犬を飼うべき

表題のとおり。遠投できるくらい小さく、3リットルの水くらいだった犬が32kgまで膨らんでしまった。とはいえ生後7ヶ月のまだまだ子犬らしく、今日も今日とてひたすら家具を破壊している。

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変わったこと

家に帰るようになった
猫は自由なのでこれまで気にしたことなかったのだけれど犬はおれの事が好きすぎるのでなるべく早く帰るし常に心配になる。家に帰ったらトイレの掃除してボール遊びとかしてあげる。体力があればそのまま散歩に。


毎日歩くようになった
散歩しないと犬の振る舞いからストレスが目に見えてくるので辛くなるからしゃあなしで散歩へ行く。その辺をちょこっと歩いて帰るみたいなのは楽なんだけど、くりかえすと作業的になってめんどくさくなるので8kmくらい歩き回るようにしている。京都の中心くらいに住んでいるのだけれど、鴨川・御所など歩いていける遊び場がいくつかあるので、散歩というよりぼーっとしに行くっといった感じで歩いてる。


季節に敏感になった
そもそも外に出ない僕からすると、外に毎日出るというのが新鮮で、たとえば少し暖かくなってきたなとか、ツツジがそろそろ咲きそうだとか、スローライフというか普通の人間っぽい楽しみを味わうことができるようになった。


外にはセロトニン
外に出るだけで無料のセロトニンが降ってくる。L-トリプトファンに頼る必要もなくなった。しかも結構な距離歩くととても疲れる。疲れると眠れやすくなる。メロトニンまで手に入る。


うつ病・不安症はまず歩けというように
あるきまくってる。歩かないと犬が鬱になってしまうので家内のうつ病罹患者が増える。それを避けるべく散歩にいく。すると不思議なことに気づけばうつ病なんてだれもいなかったんだってなる。


メンヘラはすぐ猫を飼いだす。それが甘い。あいつらはうつを悪くする要素を抱えすぎている。
犬だ、大型犬を飼え。

社会は二周目を用意している

山に登るようになったり川に躊躇なく入ったりするようになった。犬がいなければこんなダルい場所や汚れる場所なんか行っていなかったはずだ。犬が喜ぶところが見たくていろんな自然に触れるようになった。話は飛躍するが、なんというか子供もそんなかんじなのだろう。いまさらこの年で遊園地やお化け屋敷なんて行かないけれど、子供がいれば連れて行きたくなるだろうし自分だってそこで楽しむことができる。社会が用意している30代〜向けのエンターテイメントのターゲットはファミリー層だ。そしてオッサンになった僕らは二周目を楽しむことでようやくデザインに則するのだろう。犬を通じて、子供も決して悪くないなとおもうようになってきた。

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