hirausan

死ぬまでにやったこと

ASK.FMで回答しまくってる

ask.fmとは特定のユーザに匿名で質問したり、あるいは回答したりするシンプルなSNSサービスだ。自分の場合は文章を書く速度を上げたいと思い、つい先日うっかり始めてしまったクチなのだが、頭の中が整理される感覚が面白くて暇さえあれば猿のようにずっとやっている。

 

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 ひらうけうちろ | ask.fm/hirausan

 

この様なサービスが抱える問題がある。如何にも個人的なサービスに見える割に、個人的な質問が多いと途端につまらなくなることだ。かつて日本でも同様のサービスが幾つかあったのだがいずれも活性化せずにサービス終了している。他のユーザを見ていても閉鎖的で第三者が読んでも楽しめない回答が目立つ。赤の他人が今日何を食べたとかをどうでも良いと感じるのは当然のことで、回答がコンテンツとして再利用できるように回答者は勿論、質問者も思慮しなければならない。サービス精神の高い人たちの中では妙な緊張感が生じる。

 

5日程やってみてわかったマンネリ化しないコツと言えば、自分自身が無関係の事柄且つ抽象的な質問に答えることだと思った。第三者の意見とは多種多様で身勝手なものなので見る側も飽きにくい。質問も気軽に投稿しやすくなるはずだ。解釈の幅は広ければ広いほうが良い。回答者の必然性は失うかもしれないが出自や背景なんてどうでもよく、回答さえ面白ければ答えた人が誰であるかは靄が掛かかっているくらいでも良いはずだ。

自分の回答を見ると、自分とは全く関係のない質問で溢れてはじめているが、初期の個人的な質問への回答と比べ、ある程度は読み物として成立している気がしてホッとしている。それに普段ぼんやりと考えていたことが体系化されていくので書くのもとても楽しい。

 

極端を言えば、人間のコミュニケーションは質問と回答の繰り返しでしかない。みなさま、良い回答の為に、良い質問をお待ちしております。

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